ネップリ久しくして無くてやり方を忘れていました、るなちです。
今回はネップリを通して画像サイズがどのように調整されるか軽く検証してみました。
前提
使用したファイルサイズはL版350dpi(1266x1750px)です。
制作したそのままのデータをネップリに登録して実寸を測ってみました。
通常印刷
(データ上では)50mm四方のベタ塗りを印刷した結果です。
印刷した物は52×52 mmになっていたので104%の拡大が行われているようです。
印刷機で約104%の拡大が行われることを考慮すると、少なくともデータ上では1.75×2.55mm程度の空間を設けた方が良いと思われます。
フチあり
印刷された範囲:82 x 117 mm(92%)
フチありを選択すると余白は白で埋められます。
この状態で制作したデータを印刷したところ印刷されたサイズは上記のとおりでした。
また、余白に関して少しブレがあり、(縦:上右下左の順で)4,4,5,2.5 mmとなっておりました。
余白付きでキレイに制作するためには塗り足しを白くして印刷してもらうのが良さそうです。
検証結果から
実寸で印刷するにはかなり調整されたデータを使わねばならないのと印刷筐体の兼ね合いで誤差が発生するためかなり高度だと思われますが、そこまで誤差が発生する物でもないため、必要な要素だけはある程度データの内側に入れておくことをオススメします。
おまけ
塗り足しライン考慮した350dpi素材を置いておきますので参考にしてみてください(ただし:機械の都合で誤差が生じますのでもう少し本要素は余裕をもたせたほうが良いかもです)

それでは良いネップリライフを~♪
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